ふるさとデザインスコーレ2025は、山口県内5地域にて、地域課題解決・リカレント教育の場です。
リスキリングやアンラーンを遊びながら学ぶ公開講座を通じて、
「ふるさとをデザインする人材=山口ふるさとデザイナー」を育成します。
対象:学生・社会人・学び直しを希望する方(小・中・高校生も歓迎)
参加費:無料(ランチ会参加は1,500円/オードブル+ドリンク)
主催:合同会社アクト・スリー
後援:山口県・山口大学
第1回:2025年9月13日(土)
場所:アデリー株式会社 Riverside Messe1942
テーマ:地域企業が拓く未来(午前)・スタートアップと地域共創(午後)
講師:
小野 悟(株式会社アデリー 会長)「ふるさとで働く誇りと喜び」
三由 野(ポーザー株式会社 代表取締役)「VR×アウトドアで地域に熱狂を」
松永 浩行(株式会社オフリバ 代表取締役)「地域資源を活かす新規事業づくり」
宮田 和季(セディカル株式会社 代表取締役)「時代は変わった ─ 健康がお菓子の新しい常識に」
湊 容子(おけいこドットコム合同会社 代表社員)「小さな起業家達が地域を変える」
第2回:2025年10月16日(木)
場所:下関市立大学
テーマ:多様な視点で語る地域づくりの未来
講師:
三由 野(ポーザー株式会社 代表取締役)プレゼン(20分)
坂木 茜音(株式会社スタジオプレーリー 代表取締役)プレゼン(20分)
漆畑 慶将(株式会社OK Junction CEO/一般社団法人交通都市型まちづくり研究所 代表理事)プレゼン(20分)
第3回:2025年11月23日(日)
場所:アカデミーハウス
テーマ:経営とテクノロジーが描く地域の未来(午前)・先端技術と共創のアイデアソン(午後)
講師:
山本 貴士(株式会社MBS 代表取締役)「地域にあるものを安全の柱で守る」
今田 雅(株式会社nu. 代表取締役)「まちを舞台に人がつながる」
野村 康夫(株式会社MIATA CTO)「xRを活用した地域実装」
大島 直樹(山口大学大学院 技術経営研究科 教授)「技術経営から読み解くイノベーション」
中原 康平(森ビル都市企画 事業課長)「まちが人を育てる仕組み」
第4回:2025年12月13日(土)
場所:周南公立大学
テーマ:実践者の知見を地域に活かす(午前)・地域課題解決ハッカソン(午後)
講師:
蘭光 豊(財務コンサルタント)「財務から見る経営戦略」
松下 享平(株式会社i-rink 代表取締役)「地域における娯楽と発信」
近石 雄太(株式会社VISIT 代表取締役)「地域における娯楽と発信」
中村 真二(合同会社トラストリード 代表取締役)「これからのスタートアップのあり方」
三谷 歩(株式会社ワールドエリアネットワークス 代表取締役)「XR課題解決WS」
石原 裕輝(ダッタラ株式会社 代表取締役)「マーケティング×AI」
第5回:2026年1月24日(土)
場所:シンフォニア岩国
テーマ:多領域共創で描くふるさとの未来(午前)・クロージング、未来提言セッション(午後)
講師:
前岡 範行(株式会社Zen 代表取締役)「200社以上の顧問先を持つ伴走支援の極意」
小原 啓子(株式会社デンタルタイアップ 代表取締役/日本経営士会中国支部 支部長)「医療×経営のイノベーション」
大島 直樹(山口大学大学院 技術経営研究科 教授)「生成AI人材と地域企業の共創が描く新たなビジネス地平」
栗本 健太郎(映画監督/株式会社スターシャインプロモーション 代表取締役)「映画でデザインするふるさとの未来」
和田 健資(割烹旅館「寿美礼」 代表取締役社長)ディスカッション/クロージング提言
講師紹介[順不同]
講師&ファシリテータープロフィール
石原 裕輝(ダッタラ株式会社 代表取締役)
大学院でメンタルヘルス研究に従事後、XR・メタバース事業に参画し医療VRの特許取得 に関与。
取締役COOを経て2025年に独立、ダッタラ株式会社を設立。AIやXRを用いた事業を医療・マーケティング分野で展開。
産学官連携を通じて地方から新産業を生み出すことを目指す若手起業家。
今田 雅(株式会社nu. 代表取締役)
建築学を背景に、アート・ 音楽・デザインを横断して活動するクリエイティブディレクター。
体験を基盤に「生きている実感」を共有できる場を設計。
行政・企業・教育機関をつなぎ、人々が共に学び創るプロジェクトを展開。
感情や身体性に着目した独自のアプローチで、地域社会に新しい共感の形を生み出す。
漆畑 慶将(株式会社OK Junction CEO/一般社団法人交通都市型まちづくり研究所 代表理事)
学生起業からExit を経験したシリアルアントレプレナー。株式会社OKJunctionを経営し、
自治体や企業と連携してスタートアップ支援を展開。
iU大学客員教授や創業メンターとして全国で起業家を育成。
交通都市型まちづくりの研究にも携わり、地域発イノベーションを推進している。
大島 直樹(山口大学大学院 技術経営研究科 教授)
材料工学と技術経営を専門とする教授。教育DXやAI 活用に注力し、次世代人材育成に取り組む。
産学官連携を推進し、地域から世界に発信できる教育改革を実践している。
近石 雄太(株式会社VISIT 代表取締役)
元海上自衛隊航空学生として12年間勤務。退官後、2020年に岩国市でポーカーバーを開業。
2024年には中国地方最大規模のポーカー大会「XPT-YAMAGUCHI」を主催し、
クラウドファンディングも成功させ注目を集める。
娯楽を通じた交流拠点=サードプレイスを 創出し、地域に新しい文化を根付かせる起業家。
栗本 健太郎(映画監督/株式会社スターシャインプロモーション 代表取締役)
2018年に芸能プロダクション「スターシャインプロモーション」を設立し、代表取締役を務める。
映画監督としてオール広島ロケの『遺品整理~広島屋』を手掛け、
全国上映を実 現。監督第2作『抗う者たち』も公開準備中。
地域文化や人々の営みを映像に刻み、地方か ら全国・世界へ発信。
映画を通じて地方創生や文化芸術振興に寄与している。
草薙 悠紀(mag 副代表)
若者主体の社会参画を推進する団体「mag」の副代表。
教育・まちづくり・福祉の現場で 活動し、若者が地域課題に主体的に関わる仕組みをつくる。
世代間の協働を通じ、新しい視点と担い手を地域社会に育てる。
若者の発想力と行動力を活かし、地域社会にイノベーションをもたらす活動を展開。
小原 啓子(株式会社デンタルタイアップ 代表取締役/日本経営士会中国支部 支部長)
歯科衛生士・大学教員を経てMBAを取得し、歯科医院専門の経営コンサルタントに転身。
組織改革や人材育成を通じて医療現場に経営学の視点を導入し、地域包括ケアの推進に取り組む。
日本経営士会中国支部長も務め、医療と経営の融合を通じて持続可能な地域医療のあり方を提案。
地域に根差した医療経営の革新に挑む。
坂木 茜音(株式会社スタジオプレーリー 代表取締役)
山口県出身。京都で伝統工芸と建築を学び、文化とデザインを融合させた活動を展開。
2023年に株式会社スタジオプレーリーを創業し、デジタル名刺サービス「プレーリーカード」をリリース。
人と人の出会いをデザインする仕組みを提供し、地域や世代を超えた交流を生み出すことを目指す。
中原 康平(森ビル都市企画 事業課長)
2014年森ビル入社。2018年から地方都市の再開発事業に関与し、2021年より山口市多目的ホール事業を担当。
都市計画の知見と経営視点を融合させ、地域社会の持続的成長を設計。
官民連携の推進役として、都市の発展と人材育成を結びつけ、
まち全体を学びと交流の場にする取り組みを進めている。
中村 真二(合同会社トラストリード 代表取締役)
山口県「やまぐちヘルスラボ」の立ち上げを担い、行政・企業・大学を結ぶ産学官連携を推進。
2022年に合同会社トラストリードを設立し、行政とスタートアップの橋渡し役として活動。
地域活性と新産業創出を支援し、地域課題解決のプロデューサーとして幅広いプロジェクトを推進している。
野村 康夫(株式会社MIATA CTO)
ITインフラやソフト開発に従事し、近年はxR分野に注力。観光や医療分野にメタバースやVRを応用し、
山口市で技術者コミュニティを立ち上げ、地域人材育成や先端技術の普及を推進。
技術と地域を結びつけることで地方発イノベーションを目指す。
前岡 範行(株式会社Zen 代表取締役)
昼は経営者、夜はコンサルタント。不動産・家具メーカー・洋菓子・食品卸と幅広い業種を経験し、
5年間で40業種300社以上の事業再生を支援。財務正常化から新規事業開発・承継までを短期間で完遂。
DX導入やリスキリング支援にも強みを持ち、外部CxOとして西日本全域の企業を伴走。挑戦と再生をテーマに活動。
松下 享平(株式会社i-rink 代表取締役)
SNSマーケティングを軸に、地域情報を発信する「山口チャンネル」を運営。
フォロワー1.5万人超を獲得し、地域の魅力発信に寄与。
動画編集や商品開発支援も行い、地域課題をマーケティングの力で解決。喫茶店「暮らしと雑貨の喫茶 和白」も運営し、住民と直接つながる活動を展開。
松永 浩行(株式会社オフリバ 代表取締役)
観光の地域資源を活かし、新しい事業を創出する起業家。
地域の眠る魅力を掘り起こし、商品やサービスに転換することで持続可能なビジネスモデルを展開、
既存産業の革新に挑戦。地域発の新産業づくりを推進するロールモデル的存在。
三谷 歩(株式会社ワールドエリアネットワークス 代表取締役)
2010年にXR/3DCG制作会社を創業。建築CGや重機シミュレーターの開発を手掛け、
産業とクリエイティブを結びつける事業を展開。
観光や教育にもXRを活用し、地域課題をエンタメ型に解決する取り組みを進める。
地方発クリエイティブ産業の旗手。
三由 野(ポーザー株式会社 代表取締役)
世界的ロッククライマーとして活動後、山口に移住。
アウトドア体験を通じた人流創出と教育的価値を組み合わせた「ハダシランド」を運営。
自然を舞台に地域課題を解決する仕組みを提案。
挑戦と熱狂をキーワードに地域に新しい活力を生み出している。
宮田 和季(セディカル株式会社 代表取締役)
介護現場での経験を活かし「医療と食」を結ぶ事業に着目。
2021年セディカル株式会社を設立し、がん患者や糖尿病患者も安心して食べられる「メディカレート」を開発。
予防医学の知見を基盤に、健康と美味しさを両立した新たな食文化を創出。
若手経営者として注目を集めている。
湊 容子(おけいこドットコム合同会社 代表社員)
2008年に「おけいこ.com」を創業。2016年法人化し、創業コンシェルジュ協会を設立。
延べ3,000人以上の起業を伴走支援。
女性や小規模事業者の起業を後押しし、地域に新しい働き方を提案。
地域社会に持続可能な仕組みを構築する旗手。
山本 貴士(株式会社MBS 代表取締役)
高校中退後、足場工事業を起業。独自の外壁耐久塗装「ホームメイキャップ工法」を開発し、MBSを全国規模に成長させた。
地元では「きらら博記念公園活性化協議会」会長として地域貢献に注力。
技術と経営の力で、地域社会に持続可能な発展をもたらす山口県を代表する事業家。
和田 健資(割烹旅館「寿美礼」 代表取締役社長)
下関市の創業80年以上を誇る老舗旅館「寿美礼」の三代目当主。
伝統的なおもてなしを守りつつ、現代のニーズに応える宿泊・観光スタイルを導入。
地域観光事業者と連携し、地域資源の磨き上げに尽力。
若手経営者として、老舗の革新と地域観光の未来づくりに挑戦している。
小野 悟(株式会社アデリー 会長)
柳井市で創業したギフト事業を全国規模に発展させた実業家。
24歳で脱サラし起業。全国 3,000店舗の販売店会会長やシャディ株式会社取締役を歴任。
2012年に社名を「アデリー」に改称し、代表取締役会長に就任。
「仕事を遊びのように楽しむ」を理念に掲げ、社員と地域の幸せを追求する。
蘭光 豊(財務コンサルタント)
山口銀行に15年以上勤務後独立。資金調達や経営改善を支援する財務コンサルタント。
数字の「見える化」で企業の成長を伴走支援。
ファシリテータープロフィール
綿谷 孝司(合同会社アクト・スリー 代表社員)
山口県を拠点に、企業・行政・大学と連携した事業企画を展開。地域課題を解決するプロジェクト「ふるさとデザインスコーレ」を立ち上げ、スタートアップや教育分野の支援を推進。
地域課題に即した学びの場を設計し、幅広い領域でファシリテーターとして活動している。
秋﨑 涼子(合同会社アクト・スリー COO/クリエイティブディレクター)
グラフィックデザイナー・フォトグラファーとして活動。
広告代理店でブランド戦略を担当しつつ、地域課題にデザイン思考を取り入れるプロジェクトを推進。
写真やデザインのワークショップを通じて地域の創造力を育む「ふるさとデザイナー」として活躍。
創造性を引き出す手法を多様な分野に応用し、教育・地域活性化の場で講師実績多数。
瀧川 善信(映像制作A(C)協同組合 理事長)
山口県岩国市出身の映像ディレクター。地域企業のプロモーション映像や文化イベントのライブ配信を数多く手掛ける。
2020年に全国初となる映像制作事業協同組合A(C)を設立し理事長に就任。
映像を通じて地域文化の発信や教育支援を行い、地域活性化に貢献。
クリエイティブ産業を通じて地方創生を推進するリーダー的存在。
西村 沙織(エフエム周南(株) パーソナリティ)
コミュニティーFMラジオのパーソナリティとして活動し、地域のイベントMCも多数担当。
地域情報を分かりやすく発信し、市民・行政・企業の橋渡し役として機能。
参加者に寄り添ったコミュニケーション力で地域に密着した活動を続けている。
第1回申し込みはこちら▶︎ https://furusatods2025-1.peatix.com/